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Franchiseの色々な意味と使い方

Franchiseという英単語は、日本でも経営用語の「フランチャイズ」として使われていますが、意外な意味もあります。

 

Franchise:

  1. フランチャイズ(親業者が契約店に与える、一定地域内での一手販売権)
  2. 選挙権、参政権
  3. プロのスポーツチーム

日本で一般的な意味は1ですね。

2と3は最近初めて知りました。

3、「プロスポーツリーグの加盟権」という意味から派生して(プロスポーツリーグに加盟している)チーム自体を指すようになったのでしょう。

 

以下、私が使っているCNN English Expressの2020年11月号からの例文を抜粋します。

 

Franchise:選挙権、参政権

 

In the past, we’ve heard the president make comments that if you expand the franchise and have more people voting, it will minimize the chances of a Republican being elected.

(以前、我々は(トランプ)大統領がもし選挙権を拡大し、より多くの人に投票させれば共和党候補が選出される可能性が最小化してしまうだろうとコメントしているのを耳にしたことがあります。)



Franchise:プロのスポーツチーム

 

Washington’s NFL franchise losing the Red-skins name and its logo depicting a Native American.

(ワシントンのNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)チームが「レッドスキンズ」というチーム名とネイティブアメリカンを描いたロゴを止めようとしている。)



一見、3つは全然違う意味に思えますが「傘下にある」というイメージでとらえると一貫性が見えるでしょうか。

 

「チェーン店」的な意味で使われる「フランチャイズ」は親企業の傘下で経営の権利を持つこと、「投票権」は国の下で政治に参加する権利、「プロのスポーツチーム」はプロスポーツリーグの中で活動する権利をそれぞれ表しています。