毒親は自分に自信がない
こんにちは。
今日は天気がいいですね🌞
今日も一日、頑張りましょう💪
さて、私は毒親育ちです。
子どもの頃の私にとって、私の親は神様でした。
家の中のもの全てを支配していたし、子どもにとっては文字通り生殺与奪の権利があったのです。どう扱われるかは完全に気分次第で、食事を抜かれたり家事を全てボイコットされたりするのはザラでした。
親が怒っていると家の中の空気が張り詰めて、太陽の出なくなった世界のように空気が凍りつきます。「目の前に現れるな」と言われて、私は部屋にこもって気配を消していました。
交通ルールを無視したり、レストランの備品を勝手に持ち帰ったりといった法律違反も我が物顔でしていましたが、私にとっては親が法律だったので、なんだか自分の親だけは許されるような気がしていました。
実家を飛び出した今では、マインドコントロールも解けて、嘘のように「親が神様」とは思わなくなりました。(なんなら、今は本当の神様を信じているしね😉)
さて、今になって色々考え合わせてみると、実はうちの親はものすごく自分に自信がない人だったんじゃないかなぁ…と思います。毒親は自尊心が低くて、子どもを支配することで満足を感じているっていうのはよく聞く話ですよね。
いま全部は書ききれないのですが、例えば容姿のこと。
よく私に「ブサイク」と言ったり、私のぽっこりした(?)お腹を見て「お腹出てるな。妊娠してんのか?」と言ってきたりしました。
でも、おそらく一番自分の容姿に自信がないのはうちの親自身でした。
親は、ファッションセンスは悪くなく、お化粧もしていましたが、いつもできるだけ安いコスメや服を買いあさっていました。安物買いの銭失いとはまさにこのことだな、と思っていました。
歯の磨き方とかもすごい適当で、歳のせいもありますが歯の状態が悪かったです。口臭もありました。(あれはちょっと嫌だった)
自信がないのか、何かトラウマがあるのか理由は不明ですが、写真に撮られることを極端に嫌っていました。写真自体は大好きで、私たちの写真は撮りまくるのですが、逆に撮ってあげようとすると全力で拒否、集合写真でも自分だけ入らないようにしていました。
お葬式用の遺影とかちゃんと用意してるのかな?知らんけど笑
多分、自分を大切にすることを知らない人なんだと思います。
身体を大切にすることができないし、自分にそんな価値があるともそもそも思っていない。
そんな自尊心の低い人間でも、命令すれば子どもは無条件で従わざるを得ません。
それに気を良くして、家では威張っていたのでしょう。
完璧じゃなくても構わないから、とにかく自分を好きになって、大切にすること。
そうすれば、いろいろなことがうまく回り始めるような気がします。
Have a nice day (^_-)-☆