今日もおつかれさまです!

のんびりと、でも着実に生きたい

結婚と出産について

こんにちは(^○^)

今日も寒いですね...

 

最近、ある尊敬している方にこんなことを言われました。

 

「あなたには、結婚して家庭を作って、自分が得られなかった分も幸せになって欲しいって本当に思うよ。そうすれば、みんな幸せになる。」

 

この方は、私が毒親に暴力を振るわれていたこと、そして今は家族がいないことを全てご存知で、これはその上でかけてくださった言葉です。

 

私はこの言葉を聞いてちょっと考え込んでしまって、その晩はなかなか眠れませんでした。

時々、夜になるといろいろ考えてしまって、苦しくなってきて布団の中で声を殺して泣きます。

 

他人から「家庭を作りなさい」と言われて、「あなたは私の状況もわからないくせに、勝手なこと言わないで!」と憤るだけなら、苦しいとは思わないはずです。

 

私が苦しい、悲しいと思ったのは、その言葉にも一理あると思ったからでした。

 

毒親にひどいことをされた過去があって、そこから逃げて今がある。

そして、今後どうするかは自分次第です。

 

毒親サバイバル」なんかを読むと、その後は独身を貫く人、結婚する人、子どもを産む人、皆さんそれぞれだけど、みんな納得して進むことができていて、すごいなぁと思います。

 

自分は毒親のようにならず、素敵な家庭を作るんだ!というのも立派な選択肢の一つだし、決して不可能なことではないと思います。

 

しかし、私は怖いのです。

 

自分の子どもを産み、そしてその子に自分がされたのと同じような仕打ちをして苦しめてしまうことは、私がいま考えうる限りで最も恐ろしい地獄です。

 

そして、もし子どもが生まれてもちゃんと愛してあげられるかわからない上に、私には親戚も父母もおらず、サポートしてくれる人がいません。

 

よほど理解のある人に恵まれるならまだしも、少なからず家庭は閉鎖的なものになってしまうはずです。

 

「なんでうちにはおじいちゃんもおばあちゃんもいないの?」と子どもに聞かれても、私には返す言葉がありません。

 

生まれてくる子どものことを考えたら、かわいそうで産めない。

産まないこともまた愛だと思うのです。

 

それでは、今日も良い一日を〜👋