子どもは無条件で、親の子ども
こんにちは。
今日も一日、頑張りましょう(꜆꜄•ω•)꜆꜄꜆
「無償の愛」という言葉があります。
親から子への愛は、見返りを求めない、無償の愛である、と。
確かに、素晴らしい親御さんも世の中にはいらっしゃって、まさに「無償の愛」を実践しているな、と思わされます。
しかし、私が毒親から受けたのは「有償の愛」でした。
自分に服従し、崇拝することを条件とした、条件付きの愛でした。
自分に従うなら可愛がるが、従わないのならそんな人間はいらない、出ていけ!と。
あの家では、永久に赤ちゃんであることが要求されていました。
何の見返りもなく人を愛することは、とても難しいのではないでしょうか。
親から十分な愛を受けた人なら、親にしてもらった良いことを自分の子にも、という考え方もできると思います。でも、毒親は大体の場合AC(アダルトチルドレン、親に愛されずに育った子ども)だから、子に与えるべき愛がそもそもないのです。
「無償の愛」はまさに、無から有を生み出すことだと思います。
でも人間にはそれはとても難しい。立派にできるすごい人もいれば、全然できない人もいるのでしょう。
しかし、どんな親でも、子どもは無条件に子どもです。
子どもは親を選んで生まれてくるなんて、私は嘘だと思います。神様が選んだことかもしれないけれど、私はあんな親のことは選びません。
親が優しくしても、厳しくしても、虐待しても、傷つけても、怪我をさせても、子どもは生まれたときからずっと無条件でその親の子どもであり続けます。
どんな親でも、子どもにとっては特別で、大きな存在です。
親の愛が有償でも、ビジネスのように平等なGive and takeの関係にはなり得ないのです。
親がたとえ何も与えなくても、毒を吐きかけ続けても、子どもは「特別」を無条件で与え続ける。
その不平等さを、忘れてはいけないと思うのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
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