毒親育ちのもちぎさんの記事を読みました
おはようございます☀️
今日も1日、頑張りましょう💪
毒親のもとで壮絶な経験をされ、それをツイッターで発信して47万ものフォロアーを持つもちぎさん。
インタビューでもちぎさんが語る言葉は穏やかで、同じ境遇にある人への愛で溢れているように感じました。
だからこそ、多くの人に支持されているのでしょうね。
よく言われるのは“共感”ですよね。毒親は長い目で見れば思考力を奪っていますが、部分的に見れば仕組みはブラック部活やブラック企業と変わらない。「そこにいるしかない」と思いこまされるような。でもそれを“共感”で突き詰めようとすると、「うちの部活はもっと大変」「うちの会社はもっとひどい」となりがち。同じ経験をしてきた人間同士の共有はかえって難しくなることもある。だから“共感”よりも、その人にとって救いのある言葉を投げかけてあげる、その人の今後を考えてあげる人。それがサポートなのかなと。傷の舐めあいではなく、苦しくしんどいけれど先を考えてあげられる人。(中略)経験をひけらかすのではなく、同じ経験をした人だからこそ先を考えてあげる。希望を分けてあげる。そんな感じですかね。
共感することよりも、救いや、未来につながる言葉が大切、というのはすごく納得できました。
「私の方がもっとひどい」「こんな経験しました」というのは簡単だけれど、それはただ単に自分の話を聞いて欲しいだけかもしれません。
自分よりも苦しんでいる人がたくさんいる、ということを知っても実際には何の足しにもなりません。
すごくお腹が空いているとき、「戦争の国ではたくさんの子どもたちが飢えているんだ」と言うのはナンセンスですよね笑
とりあえず何か食べなくちゃ。
こうして毒親について書いている私も、何か明確な処方箋があるわけではありません。
とりあえず自分だけは毒親と離れましたが、問題は何も解決していないし、きょうだいたちが今も大変な状況で苦しんでいます。
何より私自身も、模索しながら解決策や救いを求めている一人です。
もちぎさんも仰っているとおり、毒親の問題に決定的な「解決策」はないと思います。
悪影響がある人からは一旦離れることが重要だと思いますが、縁を切ればいいとか、そんなに簡単に言えないと思います。
毒親だって、私たちの重要な人生の一部だし、親を否定することは少なからず自分自身の根っこを否定することなのですから。
しかし、ものすごい経験をしながらも、プラス思考で未来に向かっているもちぎさんは本当にすごいなぁ。私も、ちょっとでも和んで、そして未来に向かっていけるような言葉を発信していければと思います。
それでは、今日も良い一日を👋