今日もおつかれさまです!

のんびりと、でも着実に生きたい

孤独について

こんにちは(^○^)

今日はどんな一日でしたか?お疲れさまです☕️

 

今日は「孤独」というテーマで書きたいと思います。

 

私は毒親育ちで、将来は結婚も出産も考えていなくて、独身で生きていこうと考えています。自分が今までに経験してきたことや自分の性格、現在の状況などを考えると、本当にそれがベストで幸せな選択だと今は思っているからです。(もちろん、気が変わるかもしれないですけどね。)

 

でも、周りには私を心配して下さってなのか「結婚はいいものだよ」とか勧めて下さる方がいます。

 

それはそれで嬉しいことだし、決して間違っていないと思います。多分、その人にとっては結婚して子どもを作るのが幸せ、というテンプレートがあるのだと思います。身寄りのない私を見ていると、余計にその型にうまくはまって幸せになって欲しい、と思うのかもしれませんね。

 

ある種の人にとって、独身で一生を終えることは孤独そのもののように思えるのかもしれません。

 

でも、孤独って何でしょう。

血縁関係があれば孤独ではないのでしょうか。

 

独身でも孤独でない人はたくさんいると思います。

マザー・テレサは生涯独身でしたが、彼女は孤独な一生を送ったのでしょうか。

 

その逆も然りです。私の親にはたくさんの親族や子どもがいましたが、とても孤独でした。

親族は皆遠くに住んでいて、なぜか私の親は孤立していました。子どもたちは支配下に置いていましたが、私のように成人したら逃げ出すものや、掌握されながらもできるだけ距離を置こうとするものがいたり。要するに誰からも避けられているのです。

 

家の外にも友達がほとんどおらず、地域からも孤立していました。

孤独とは、まさにあのような状態を言うのだと私は思っています。

 

独りにならないよう、子どもには強力にしがみついていましたが、独りになりたくないからと子どもにすがる親は、すでに孤独です。

 

支配関係しか作ることができず、人間同士の関係を築くことができないから、誰からも避けられ、周囲から孤立してしまうのです。

 

しがみつき、支配し、密着している人間同士は孤独でないと言えるでしょうか?

親を孤独にさせてはいけないからと、関係を断ち切らずにいてあげたところで、親が孤独であることに変わりはないと思います。

 

孤独な人は、とことん孤独なのです。

物理的な関係ではなくて、心の通い合った人間関係があるかどうかだと思います。一人でも心が凍ってしまった人がいたら、その関係はもう孤独なものだと思います。

 

子どもは親に対して本当に健気だと思います。

でも、もう我慢したり無理したりする必要はないのです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

最近寒いので、風邪を引かないように暖かくしてくださいね(^_-)-☆

 

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