今日もおつかれさまです!

のんびりと、でも着実に生きたい

今日の聖書:コヘレトの言葉 第3章1-15

おはようございます🌤

今日も1日、頑張りましょう٩( 'ω' )و

 

今日読んだ聖書は、旧約聖書の「コヘレトの言葉」です。

 

 

何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
生まれる時、死ぬ時 植える時、植えたものを抜く時
殺す時、癒す時 破壊する時、建てる時
泣く時、笑う時 嘆く時、踊る時
石を放つ時、石を集める時 抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、失う時 保つ時、放つ時
裂く時、縫う時 黙する時、語る時
愛する時、憎む時 戦いの時、平和の時。

 

人が労苦してみたところで何になろう。
わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。
神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
わたしは知った 人間にとって最も幸福なのは 喜び楽しんで一生を送ることだ、と
人だれもが飲み食いし その労苦によって満足するのは 神の賜物だ、と。
わたしは知った すべて神の業は永遠に不変であり 付け加えることも除くことも許されない、と。神は人間が神を畏れ敬うように定められた。
今あることは既にあったこと これからあることも既にあったこと。

追いやられたものを、神は尋ね求められる。

 

 

2000年以上も前に書かれたものなのに、現代に生きる私たちにも十分響く内容で、こんな言い方はおかしい(というかおこがましい)ですが、改めて聖書ってすごいと思いました。

 

私たちは日常の様々な場面で焦りを感じ、自分や相手、または状況を変えようとしてあくせくしますが、実際に思い通りになることは少ないと思います。

 

相手を変えたい、変わってほしいと願っても、結局のところ人の心に立ち入ることができるのは神様だけなので、どんなに祈っても、また自分の力で働きかけても、本当に変わるかどうかはわかりません。

 

変わる、その時が来るまで、待っていなければなりません。

諦めずに待ち続けるのは簡単なことではないですが...。

 

ここでは人間の労苦の虚しさが書かれていますが、人生への希望で締めくくられています。どんなときにも希望を持たせてくれるのが、また聖書のすごいところだと思います。

 

わたしは知った 人間にとって最も幸福なのは 喜び楽しんで一生を送ることだ、と 

 

ともかく、あまりコントロールしようとせず、流れに任せて楽しく生きようじゃないか、ということでしょうか。

 

なまじ脳が異常なまでに発達してしまった私たち人間は、時に深刻な顔をして、人生の意味やらを考えずにはいられなくなってしまいますが、考えすぎず、楽しんで生きることが大切なのだと教えてくれています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました⸜( ´ ꒳ ` )⸝

Take it easy & Have a nice day♡

  

小型聖書 - 新共同訳