暴力のない社会になってほしい(切実)
最近、寒いですね〜🍁🍂
季節の変わり目なので、風邪を引かないようにあったかくしてくださいね。
今日は、「暴力」というテーマについて改めて考えてみたいと思います。
社会には、色々な形の暴力があると思います。
そして、暴力を禁止するための法律があり、「暴力はいけない」というのは小さい子でもわかります。どんな形であれ、他の人に対して暴力を働くことは罪であり、犯罪です。
それでも。
今この瞬間にも、誰にも気づかれずに行われている暴力があるのではないでしょうか。
誰にも罰せられることなく、記憶からも消えていき、そして繰り返される暴力が…。
たとえ立派な法律があっても、使われていなかったら意味がありません。
法律を勉強している友人が教えてくれたのですが、法律によって社会の秩序を守るには、法律そのものよりも「(たとえ人が見ていなくても)法律は必ず守らなくてはならない」という人々の意識が重要なんだそうです。
例えばある国で、自動車のスピード違反を取り締まる法律ができたとします。
でも元々その社会では道路では好きな速度でガンガン飛ばすのが普通で、それによる事故が起こっても「まぁ、しょうがないよね」「そんなこともあるよ」「可哀想だけど、どうしようもない」といって水に流すのが普通だったらどうでしょうか。
「どうせ誰も見てない」「周りの人は普通に破っている」「自分なりに安全運転してるから、法定速度をわざわざ守る必要性を感じない」などの理由から、なし崩しになってしまうのです。
やはり、「スピードの出し過ぎは危険だから、人命を守るために法律を守ろう」という意識が根底になければ、法律で禁止されているからという理由だけでは不十分なのです。
日本は先進国だし、暴力行為がみすみす看過されるような国ではないと思います。
しかし、それでも見えない領域や、見て見ぬ振りをしてしまう場面があるのではないでしょうか。
「親のしつけだから、多少はしょうがない」「どこの親もそんなもん」
本当にそうでしょうか?
「立派な親御さん」「仲の良さそうな家族」
その中に驚くほど上手に隠された、見えない暴力を知ってほしい。
そして、それを許さない社会をつくっていきたい。
それが、私の切実な願いです。
微力ながら、社会を少しだけ動かす力の一部になれたら。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
今日も良い一日を〜✋